社会保険労務士は難易度が高くても志望する価値がある資格

開業型社会保険労務士の仕事は、すでに大枠が決まっています。これから受験する志願者は、合格後はその枠にしたがって開業して、成功を目指すことになるでしょう。

ところで、大枠が決まっているとはいえ仕事の中には今が旬のものもあれば、そうでもないものもまざっています。助成金の手続きは、現在がちょうど旬だと呼べるかもしれません。

助成金とは? 企業が、無償で国からもらえる大金のこと

助成金とは、社会で広く付与されている支援金のことです。全国各地の法人がその対象ですね。
民間企業の経営を支援する行政制度はほかにもありますし、お金を出すものだってひとつやふたつではありません。では助成金ならではの特徴とは? それは、お金を貸し付けるわけではないことでしょう。融資であれば、必ず追って返済しないといけません。しかし助成金は原則として、無償の支援金なのです。

助成金にも種類がありますが、厚生労働省が主管する制度が社会保険労務士の仕事の対象となります。厚労省は、企業が新規雇用や社員の定年延長等を行ったときに、その負担の重さを和らげるために助成金を出してくれるのです。その金額は、最大で数百万円に上ります。企業にとってはとてもありがたい制度となっています。

助成金が企業に下りるようにすることで、絶大な信頼を受けられる

この助成金の公募は随時行われていますが、受けるには審査を経て認められないといけません。社会保険労務士の出番がここで発生します。開業型社会保険労務士は、依頼を受けた企業のために手続きを代行するなどして、確実に審査をパスできるようにとりはからうことができます。

このような助成金関係の申請代行では、社会保険労務士には獲得した金額の中から一定の割合で報酬が設定されるのが普通です。開業型社会保険労務士は、助成金の申請に精通することで企業からの信頼と同時にまとまった報酬を手に入れることが可能なのです。