社会保険労務士は難易度が高くても志望する価値がある資格

社会保険労務士の難易度を語るには、試験の概要を切り離して考えるわけにはいきませんね。
社会保険労務士の試験では、明確な合格基準というものが出されているわけではありません。
一時期、各科目で6割点を取れればボーダーラインに乗るだろうといわれてきましたが、真実についてはいっさい公表されていません。

社会保険労務士の試験は、とにかく全科目をもれなくカバーするのが一番

公表されてこなかったのは理由もあります。合格基準が、年によって緩和されることもあったからです。
社会保険労務士の試験については、受験者をなかなか合格させまいとする動きは見られないといわれていますが、それはこうした特例制度が用意されていることも原因なのでしょう。

この特例制度は、いつどのようにして行われるかはわかりません。
試験をやってみないことには、(運営側にとっても)特例を適用するかしないかの判断もできませんね。
それに、どの科目について緩和が導入されるのかも、ケースバイケースです。

特例についてはやはり期待しないほうがよいでしょう。特例を待つまでもなく受かるようにするほうが近道です。
社会保険労務士の試験では、科目ごとに足切り制度があって、決められた得点に1点でも満たなければ
その時点で不合格が決定しますから、バランスよく、穴のない勉強をしていかないといけません。

社会保険労務士の試験の科目

  1. 労働基準法+労働安全衛生法
  2. 労働災害補償保険法(+労働保険徴収法)
  3. 雇用保険法(+労働保険徴収法)
  4. 労働管理その他の労働に関する一般常識+社会保険に関する一般常識
  5. 健康保険法
  6. 国民年金法
  7. 厚生年金保険法

大きく分けるとこの7種類になります。この7種類それぞれに、択一式の問題と選択式の問題があります。
択一式、選択式いずれも7割は正答を書けないと合格はできません。

社会保険労務士の試験は、専門の対策を教わることで乗り切ろう

社会保険労務士の試験はある時期から難易度が上がったといわれています(例をあげるなら、正誤問題で、「正しいとも誤りともとれる文章」が複数並んでいるような出題が増やされた……といった形ですね)。
試験対策は重要ですから、よく考えられたカリキュラムで教えてくれる学校や通信講座に指導をお願いすることが無難です。