社会保険労務士は難易度が高くても志望する価値がある資格

社会保険労務士の試験は、難易度が高いことが合格率等のデータを紐解くと明らかですね。
それでは、具体的にどれくらいの期間を使って勉強したら、社会保険労務士に合格ができるのでしょうか。

社会保険労務士合格までの、全員に共通の目安は……まず1年から

社会保険労務士の試験は年に1回です。落ちてしまって再受験する場合は1年時間があることになります。
当然のことですが2年目以降のほうが学力の土台ができているでしょう。
今から受験する人は、当然こういった経験者と競争しないといけませんから、軽率に予定を立ててはいけません。
社会保険労務士合格という目標までに、1年単位のスケジュールを立てることをおすすめしたいですね。

社会保険労務士合格の計画を、カテゴリ別に考える場合

しかし、ちょうど1年で本当に受かるでしょうか? 
たとえば学生(特に法学部等の学生)で、大学での授業やアルバイトを除いてもたっぷり時間を取れるような人だったら、1年で社会保険労務士合格を狙うのもよいでしょう。

しかし、それ以外の人たちは2年くらいと見積もっておくほうが無難です。
社会人は時間的な不都合を考えても、ぎりぎりの時間で社会保険労務士合格に成功することは非常に難しいはずです。
もちろん、法学部出身であるとか、法律関係の勉強、あるいは仕事の経験があるとか、企業で人事や総務の仕事をしているとか、特別な場合は短めでもよいでしょうが、それでもフルタイムで働く社会人にとってはかなりたいへんです。

主婦や停年退職者、いわゆるフリーターやニート、第二新卒等はどうなるでしょうか。
時間がありそうな人たちですが、実際に時間があるかはケースバイケースでしょう。
勉強時間をたっぷりと取れる自信があるなら1年でもよいでしょうが 家事や育児、あるいはパート業務やアルバイト等を多めにしないといけなければ、1年計画は危険でしょう。

社会保険労務士合格をいつ決意したのか……でだいぶ違うことに注意

もちろん、いつ受験を目指すと決意するかもポイントです。社会保険労務士の試験は毎年8月の終わりです。
試験が近ければ近いほど、その年の合格はあきらめるべきでしょう(力試しのために受けるのはかまいませんが)。

秋か冬に受験を決意した場合は、直近の受験を目指しても問題ないでしょう(1年近く時間がとれそうですから)が、3月や4月、またはそれ以降に受験を決意した場合、その年の合格を目指すのはかなり無理があります。
春の時期は、基本の学習をする時期ではなく、すでに土台をつくった上で試験を意識した応用の学習にチェンジしていく時期です。
そして夏になったら模擬試験を受けるといった本番対策の時期になります。
インターネット上にはいろいろな噂がありますが、まどわされずに社会保険労務士の合格までのプランニングを組んでほしいものです。